イタリアの「フォーシーズンズ ホテル フィレンツェ」のレストラン「Il Palagio」
Encore-Xの藤井優奈です。
2025年8月、当社のメンバー2人で、シンガポール航空のスイート、フェラーリの街を愉しむロンドン・イタリア各都市への旅に出かけました。
この記事では、イタリアの「フォーシーズンズ ホテル フィレンツェ」のレストラン「Il Palagio」でのディナーの様子をお届けします。
お店の雰囲気
フィレンツェのフォーシーズンズホテル地上階、奥へと進んだ先にあるミシュランレストラン「イル・パラジオ」を訪れました。
フォーシーズンズのメインダイニングであり、伝統的なフィレンツェ料理をモダンに再解釈したコースを提供するレストランとして知られています。
またミシュラン一つ星に輝き、トスカーナの旬の食材や地域性を生かしたメニューが大きな特色です。
店内には高い天井から豪華なシャンデリアと生花が吊るされ、空間全体に華やかで洗練された雰囲気が広がっています。
ディナーは19時半頃に伺い、私たちが最初のゲストでしたが、次第にレストランは満席となり、活気に包まれました。
大きな窓越しにはフォーシーズンズが誇る広大な庭園が見え、都会の中心にいながらもイタリアの田舎の静けさを感じることができます。
テラス席や窓際の席からは庭園を眺めながら、イタリアの自然と歴史を感じられる景色を楽しめます。
メニュー
まず最初にドリンクのメニューをいただきました。アルコール、フルーツカクテル、アルコールフリーのドリンクまで幅広く揃っており、グラス15~25ユーロ(約2500~4300円)ほどでした。

続いてコースをスタッフの方に説明していただき、手元に小さな紙のメニュー表を置き、料理を1皿ずつ確認しながら楽しむことができました。
優雅なディナーのはじまり

焼きたてのパン
熱々で中はもちもち、外はカリッとした食感で、小麦の風味がしっかりと感じられます。
オリーブオイルは深い味わいがあり、バターは3種類用意されていました。軽やかでクリームのような口当たりのバターはパンとの相性が抜群です。
さらに、細長いポキポキと折っていただくパンもあり、食事のスタートから楽しませてくれました。

スターター
手でつまむ小さなお料理が3種出されました。左の一品は濃厚な味わい、中央はピーチを使った爽やかな味、右は葉物の香りがしっかりと効いた一品でした。
前菜
ふわふわの泡に包まれた不思議な食感の前菜。味わいは複雑で、一口ごとに異なる香りと食感を楽しめました。

the nutmeg of refinement - lobster, nutmeg yogurt, marinated melon, Vesuvius tomatoes and sweet onion
食感の対比が楽しく、ソースの香りとロブスターの甘みが絶妙にマッチしていました。
the ginger of harmony - warm spaghetti with butter, red snapper tartare, ginger juice, green tomato and shallot
パスタは少量で提供され、目の前でソースを注いでくれました。香り豊かで塩味はしっかり、オイリーながらも後を引く味わいです。
the star anise of intensity - 'dischivolanti' pasta, creamed corn, fennel and star anice
トスカーナ地方の伝統料理とのことで、ニョッキに似た食感でした。
濃厚なクリームコーンのソースはわずかに甘みを帯びており、これはもう一度味わいたいと思える美味しさでした。
the black pepper of strength - charcoal angus beef short ribs marinated in allspice, spring onion, lime and fermented plum
スパイス、ネギ、ライム、発酵プラムでマリネした炭火焼きアンガス牛ショートリブです。

the juniper of purity - "piadina romagnola" tacos, sburratino cheese by De' Magi tomato jam with juniper and raw ham essence
手でつまむピアディーナ・ロマーニョーラ風タコス料理で、軽やかな味のアクセントを楽しめました。
デザート
苦手な食材が使われていたので、アラカルトメニューにあるデザートに交換してもらいました。
シナモンがかけられたピーチのような一品で、スパイスが効いた不思議な風味が印象的でした。

デザート
チョコレートとバニラのアイスクリームがワンプレートで提供されました。

デザート
見た目は野菜や前菜のように見えますが、実際はすべてデザートという遊び心のある一皿が登場しました。
葉物の風味がしっかりと効いており、日本ではあまり馴染みのない味わいです。
デザート
最後は、チェス盤に小さなチョコレートが並べられ、目の前から好きなものを選ぶスタイルで楽しみました。お腹は満たされていましたが、スタッフの勧めで3つ選びました。
それぞれ濃密でありながら食べやすい味わいを堪能しました。
まとめ
全体を通して、塩味やスパイス、ハーブの効いた料理が多く、日本で馴染みのある味付けとは異なる印象を受けました。
好みは分かれるかもしれませんが、葉物や香草、塩味の強い料理が好きな方には、まさに理想的なレストランです。
「イル・パラジオ」は、トスカーナの伝統とモダンな感性が融合した料理、芸術的な空間、そして庭園の眺望を一度に楽しめる特別なレストランです。
歴史ある邸宅の中で、五感を使って食事を楽しむ贅沢な体験は、まさに大人のラグジュアリーだと感じました。
レストランの詳細
| レストランの名前 | Il Palagio |
|---|---|
| 住所 | イタリア Borgo Pinti 99, 50121 Firenze |
| サイトのURL | https://www.fourseasons.com/florence/dining/restaurants/il_palagio/ |
| 1人あたりの金額 | 40,000 円 ※226ユーロ(2025年8月時点のレート:1ユーロ175円) (コース) |
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