香港にある生命保険会社の訪問記
Encore-Xの藤井優奈です。
2024年5月、当社のメンバー3人で海外生命保険を販売する香港の保険会社訪問の旅に出かけました。
訪問の背景
私が加入した生命保険は、25歳の私がUSD50,000(当時のレートで750万円)を納めることで、40年後にUSD452,713(約7400万円)になります。
加入手続きはオンラインと書類郵送で済みましたが、皆さまに私が保険に加入した実体験を紹介するにあたり、香港の保険会社からも情報を入手しようと思い、現地に行ってきました。
訪問のレポート
今回は、保険の加入にあたって日本語によるサポートを得られた「Global Support」という保険代理店と、保険商品を扱う「Sun Life香港」という保険会社を訪問しました。
以下の写真は、Global Supportを訪問した様子です。

Global Supportは香港の中心地である中環(セントラル)にオフィスがあります。
疑問点や知りたいことや、香港事情・香港保険についてなど旅行だけでは知り得ない現地の情報を聞くことができました。
以下は、Global Supportが入居するビルです。

保険の加入前にも聞いたことですが、香港における保険のリスク要因の一つはチャイナリスクであると改めて説明されました。
Sun Life香港は、1997年に本社をバミューダに移転させているのでチャイナリスクによる影響を回避できています。
その後、Global Supportの方にSun Life香港へ案内してもらいました。

Sun Life香港には、保険の説明を受けるための海外ツアー客が訪れるそうで、私が行った日も20人ぐらいのツアー客がいました。
ツアー客は台湾や中国本土からが多く、日本からも来るケースがあるそうですが稀なようです。
それは、チャイナリスクへの意識の高まりと、日本における「海外生命保険の知名度の低さ」に背景があるようです。
Sun Life香港についていろいろ聞きました
Sun Life香港の日本人スタッフの方から、Sun Life香港およびSun Lifeグループの歴史や概要を詳しく聞きました。
以下、聞いた内容です。
Sun Lifeグループについて
- Sun Life香港は、Sun Lifeグループの一つ
- Sun Lifeグループは世界28ヶ所で展開し、トロント、ニューヨーク、フィリピン証券会社で上場
- 日本では法規制によって活動ができないので、日本での知名度が低いが世界的には有名
「USD50,000が40年後にUSD452,713になる」という話を聞いたとき、「まさか」と思いましたが、日本在住の私が知らなかった背景は、こういうことなのかと改めて納得しました。
チャイナリスクへの備え
- 1997年の香港返還から様々なリスクを考慮し、1999年にSunLife香港の法人登記をバミューダに移転し、香港国外で資産運用・管理
- SunLife香港は、香港の保険会社の中では早く対応した保険会社のひとつ
「早く対応した」というエピソードは、安心材料だと思いました。
返戻金はどの国にいても受け取れる
- 日本を含め、保険金は基本的に「加入した国の銀行口座」でしか受け取れないケースがほとんどだがSun Life香港を含め、香港の生命保険は香港以外の国の銀行口座で受け取れる
どの国にいても指定した口座で受け取れるのは非常に利便性が高いと思いました。
信頼性
- 第二次世界大戦時、イギリス政府は約720円のお金をSun Lifeの金庫に預けたという歴史があり、個人だけではなく国からも信用が高い
- Sun Lifeグループを統括するのSun Lifeは1865年、Sun Life香港は1892年に設立され、香港では一番長い保険会社である

- 「Global 100」という世界で今後も持続可能な100社の1社としても選出され、15年連続で選出、保険部門1位を獲得
※なお、日本の保険会社は1社もランクインしていない
※Sun Lifeは日本生命の5倍を超える資金力を保有
長い歴史があるとともに、世界的ランキングで上位に位置していることも安心材料の一つだと思いました。
市民の保険に関する常識
- 香港の生命保険の利回りは日本の常識では異常だと感じるが、香港の市民にとっては常識で、日本人がiDeCoに入っているような感覚で保険に加入している
今回、香港に訪れることによって改めて世界に目を向けなければならないと思いました。
この情報が皆さんのお役に立てれば幸いです。
最後に、小雨が降っていたこともあって傘やトラベル用品などのお土産をいただき、SunLife香港を後にしました。

また、「せっかく香港に行くのだから、ファーストクラスに乗ったり、豪華ホテルに宿泊したりディズニーランドやカジノなどを楽しもう」ということで、さまざまな体験をしてきましたので、3日間の旅を「観光編」としてご紹介します。
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香港にある生命保険会社の訪問記:観光編