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イタリアのホテル「フォーシーズンズ ホテル フィレンツェ」

イタリアのホテル「フォーシーズンズ ホテル フィレンツェ」
1泊:529,308円 / 1室
2025年9月16日
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    外観
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    ロビー
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    部屋俯瞰
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    トイレ
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    風呂
  • ベランダからの風景写真
    ベランダからの風景

Encore-Xの藤井優奈です。

2025年8月、当社のメンバー2人で、シンガポール航空のスイート、フェラーリの街を愉しむロンドン・イタリア各都市への旅に出かけました。

この記事では、イタリア・フィレンツェで宿泊した「フォーシーズンズ ホテル フィレンツェ」の「Gallery Suite Volterrano」の模様をお伝えします。

「フォーシーズンズ ホテル フィレンツェ」の魅力

ホテルはフィレンツェの中心から少しだけ離れた路地に佇み、外から見ると重厚な石造りの歴史的建築物のひとつとして、街並みに自然に溶け込んでいます。

観光地の喧騒から一歩離れたその佇まいは、まるで隠れ家のようです。

中へ足を踏み入れると、外観からは想像できないほど華やかで、アートと自然が調和した優雅な世界が広がります。

プライベートガーデンがあり、季節の花々や噴水が点在するその庭園を散策すると、まるで美術館と庭園が一体となったような優雅な時間を過ごせます。

到着からチェックインまで

ホテルに到着すると、すぐにスタッフが駆け寄り、荷物を丁寧に受け取ってくれました。名前を伝えると、笑顔でレセプションへ案内してくれました。

以後ホテルを出入りするたびに名前で挨拶をしてくれ、温かい歓迎を感じました。

ロビー

ホテルに足を踏み入れると、外の世界とはまるで別の世界が広がっています。豊かな緑に包まれ、15世紀から残る宗教画や彫刻が彩る回廊が広がり、まるで美術館のようです。吹き抜けのあるサロンのようなつくりで、天井画や繊細なアーチが視線を導きます。石造りの外観からは想像できない、隠された楽園のような空間でした。アーチ状の廊下や広い回廊には石膏細工や装飾的なモールディングが施され、自然光が壁や床に柔らかく反射して、建物全体に穏やかな美しさを添えていました。

レセプションとコンシェルジュデスク

上品な照明の光に包まれたレセプションには、絵画や彫刻が美しく飾られ、デコレーション全体が見事に調和しています。

季節の花々も彩りを添え、まるでひとつのアート空間のように完成されていた美しさでした。館内の家具やインテリアは、歴史ある邸宅の趣を尊重しながらも快適さを損なわないように整えられています。

チェックインの手続きの際には、ウェルカムドリンクのサービスがありました。お水、アルコール、ジュースの中から選ぶことができ、旅の始まりをさりげなく彩ってくれます。

すべてのゲストに一律のサービスを提供するのではなく、到着のタイミングや宿泊カテゴリーに合わせて、一人ひとりに最適な形で歓迎をしてくれているのを感じました。

客室までの道

チェックインを終えると、スタッフが笑顔でお部屋まで案内してくださいました。

その際に「階段で上がるか、エレベーターか」を選ぶことができ、「階段の方がホテルの美しい内装をより楽しめますよ」と勧められたため、階段を利用しました。角を曲がるたびに異なる雰囲気の廊下が現れ、途中には光を反射してきらめく回廊もあり、まるで館内を探索しているような気分です。

道すがら、壁に飾られた彫刻や装飾について丁寧に説明してくださり、美術館の中を歩いているような感覚に包まれます。

Gallery Suite - Volterrano(ヴォルテラーノ)スイート

お部屋に到着すると、室内の設備やホテル全体の案内をしてくださり、最後まで自然で上品な接客が続きました。

フォーシーズンズの「Gallery Suites」は、元の建築的特徴(パネル天井やフレスコ)を残しつつ、現代の快適さを融合させたスイート群で、58~62㎡の客室です。

その中の「Volterrano(ヴォルテラーノ)スイート」は、19世紀の中国から伝わった絹製の花柄壁紙を特徴とする特別な客室で、エキゾチックな鳥のモチーフが施されています。

お部屋の奥へと続く廊下の動線

お部屋に入ると、長く伸びる廊下が目の前に広がります。途中にはいくつもの窓ガラスがあり、ロビーの様子を覗くことができます。季節ごとに彩られる色とりどりの花の装飾が目を楽しませてくれます。

非日常を感じるラグジュアリー寝室

ベッドルーム

歴史的な美しさと現代的な快適さが見事に調和しており、まるで美術館の中にいるかのような贅沢な空間を提供しています。

特に、絹製の壁紙やエキゾチックな鳥のモチーフは、他の客室では味わえない独特の雰囲気を醸し出しています。

客室は元の建築要素を活かした装飾が施されており、宿泊そのものが「美術館に滞在する」ような感覚を味わえます。

ウェルカムギフト

お部屋にはシャンパンとフルーツが用意されていました。

ベランダ

私の滞在したヴォルテラーノ・スイートは、ホテル正面の中央という特別な位置にありました。ベッドルームからベランダに出ると、石造りの建物が連なる静かな路地が目の前に広がります。観光地の喧騒とは無縁の落ち着いた空間です。

ミニバー

すぐに楽しめる飲み物やお菓子が揃い、ちょっとしたひと息の時間も特別なものになります。

ポット、エスプレッソマシン、紅茶、お酒、ミネラルウォーターなどが揃っています。

クローゼット

クローゼットは2つあり、セーフティーボックス、洋服や靴のお手入れ用アイテムやスリッパまで整えられています。

バスルーム

バスルームは大理石を基調としたフルバス仕様で、クラシックな意匠とモダンなアメニティが調和しています。

バスタブ

バスタブの蛇口はレトロでおしゃれなデザイン。

シャワールーム

コンパクトながらも高級感があり、清潔感にあふれています。

お手洗い

お手洗いは広々としており、空間の余裕があります。照明の美しさがやわらかく空間を包み込み、清潔感あふれる環境でした。

洗面台

洗面台は2面あり、素材や細工が美しくラグジュアリーそのもの。

ただ、物を置くスペースは少なめで実用性にはやや工夫が必要でしたが、それを補って余りあるほどの美観が印象的でした。

ホテル施設

地上階のラウンジ

回廊のアーチやラウンジの周囲には、古い彫刻やマヨリカ床が配され、フレスコ画や金箔を施した天井が目を引きます。

こうした装飾は、かつて貴族が暮らした邸宅の“間”を現代に再現し、宿泊者が歴史的空間を肌で感じながら過ごせるように工夫されています。

ロビーの近くには小さなサロンのような部屋があり、その空気感は圧巻です。

重厚な雰囲気の中、美しい天井画やアーチの装飾が施され、まさにルネサンスの芸術に包まれるような空間でした。

ホテルのあちこちに配された像や彫刻は、単なる装飾ではなく歴史的価値を帯びたオブジェとして存在しています。美術館のように空間に溶け込んでいるようでした。

プール

庭園の奥には、大きなプールが緑に囲まれて佇み、赤いパラソルやプールベッドが鮮やかに映えます。

ホテルの敷地は非常に広大で、メイン棟から2~3分歩いた場所にスパやジムがあります。

その道のりには、イタリアらしいラグジュアリーな庭園が広がり、手入れの行き届いた花や木々、彫刻、落ち葉ひとつない清らかな空間が迎えてくれます。

庭を歩きながらプールやスパに向かうだけで、心が整えられ、滞在そのものが贅沢なリフレッシュ体験になります。

ジム

天井が高く開放的な二階建ての空間には、テクノジム(Technogym)製のマシンやウエイト類を備え、パーソナルトレーナーのセッションにも利用できます。

2階部分にも器具が揃っており、空間の広さと設備の充実が、フィットネスの時間を贅沢な体験にしてくれます。

リラクゼーション

男女別に設けられたリラクゼーションスペースは、ジムと同じ館内の地下に位置し、ドライサウナとスチームサウナが備えられています。バスローブ、タオル、常温と冷たいお水、そしてビーチサンダルが用意されていて、細やかな配慮が感じられます。

掲示されたフォトフレームには、棚や引き出しの中に用意されているアイテムの一覧が書かれていて、とてもわかりやすい案内でした。

歯磨きセット、ヘアケアアイテム、ドライヤー、シャワーキャップ、コットン類などのアメニティに加えて、スリッパやタオル、バスローブまで揃っており、手ぶらで訪れても安心して利用できます。

ロッカーは自分で決める暗証番号で施錠でき、タオル、サンダル、ハンガーが用意されています。着替えのための個室があり、プライベート感がしっかり守られています。冷たいフレーバーウォーターが用意されています。

ドライサウナ

サウナはドライサウナとスチームサウナの2種類があり、どちらも広めの造りで、5名ほどが同時に入ってもゆったりと使える快適な空間です。

スチームサウナ

シャワー

レストラン

Atrium Bar(アトリウムバー)

地上階には優雅な雰囲気のティールームのような「Atrium Bar(アトリウムバー)」があります。天井まで届くアーチと美しい装飾が施された空間は、時間を忘れてしまうほど格別のラグジュアリー感です。

Al Fresco and Pool Tree Bar

プール沿い佇み、緑豊かな庭園と青いプールに囲まれた開放的な空間です。心地よい風と光の中でランチをいただきました。ランチについては、別記事にて詳しく紹介しています。

Il Palagio(イル・パラジオ)

ホテルのメインダイニング「Il Palagio(イル・パラジオ)」では、フィレンツェらしいエレガントな雰囲気の中で食事を堪能できます。こちらのディナーについては、別記事にて詳しく紹介しています。

まとめ

「フォーシーズンズ ホテル フィレンツェ」は単なる宿泊施設ではなく、建物そのものが見所であり、館内の彫刻、フレスコ、天井、家具、庭が一体となって滞在体験を作り上げています。

「Volterranoスイート」のような「ギャラリースイート」に宿泊すると、古い布や絵画、格天井に囲まれてゆったりとした時間を過ごすことができます。

天井の装飾や独特なデコレーション、格式高い内装は、まさに芸術作品の中で過ごしているかのようでした。

外観からは想像できない贅沢な楽園であり、歴史と芸術、そして一流のサービスが融合したラグジュアリーホテルでした。

宿泊施設の詳細

ホテルの名前 フォーシーズンズ ホテル フィレンツェ
住所 イタリア Borgo Pinti 99, 50121 Firenze
サイトのURL https://www.fourseasons.com/florence/
部屋のグレード スイート
ホテル料金 529,308円/1室
宿泊日数 1 泊
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このページについて

このページは「シンガポール航空スイートでロンドンへ、フェラーリの街マラネロとラグジュアリーホテルを巡る贅沢な1週間」という旅行記から派生した記事となります。