ロストバゲージを経験して分かった、荷物が戻るまでの流れと準備すべきこと
Encore-Xの藤井優奈です。
この記事では、南アフリカ旅行中に実際に経験したロストバゲージについて、荷物が手元に戻るまでの流れと、海外旅行前に準備しておくべきことをお伝えします。
今回の旅では、関西国際空港からシンガポール・チャンギ空港、ヨハネスブルグ国際空港を経由し、最終目的地であるスククザ空港へ向かいました。
宿泊先のサファリロッジは、空港からさらに車で約1時間。
周囲にはお店もなく、必要なものをすぐに買いに行ける環境ではありません。
そんな旅で、預けたスーツケースが届かないというトラブルが起きました。
ヨハネスブルグ空港で荷物が出てこない
ヨハネスブルグ国際空港に到着し、手荷物受取所でスーツケースを待っていました。
周囲の乗客の荷物が次々と流れてくる中、いつまで待っても私たちのスーツケース1つだけが流れてきません。
もしかして…と思いながら、最後までベルトコンベアを見守りましたが、荷物が現れることはありませんでした。
空港スタッフへ確認すると、ロストバゲージ専用カウンターへ案内されました。
ロストバゲージ発生時の手続き
航空会社のカウンターで申告
「Baggage Lost」と書かれたカウンターへ向かい、今回利用したシンガポール航空の窓口で手続きを行いました。
必要だったものは、
- 搭乗券
- 預け荷物のタグ控え
です。
荷物タグを照合すると、スーツケースはヨハネスブルグではなく、経由地のシンガポール・チャンギ空港に残っていることが分かりました。
荷物タグは、関西国際空港でチェックインした際に発行され、航空券の裏側に貼られていた小さなシールです。
この小さなタグが荷物を追跡する重要な情報になります。
紛失証明書を作成
次に、紛失証明書を作成しました。
記入内容は、
- 利用便名
- 宿泊先ホテル名、住所、電話番号
- 日本の住所
- 携帯番号
- スーツケースの特徴
などです。
英語で準備しておくと手続きがスムーズです。
担当者からは「荷物はシンガポールにあります。明日の便で送り、明日夕方頃にはホテルへ届く予定です。」と説明を受けました。
これはあくまで予定です。
滞在先が数日後に変わる場合は、その後の滞在予定まで伝えておくと安心です。
紛失証明書の控えを受け取る
最後に紛失証明書の控えを受け取りました。
「絶対無くさないように、保存しておくように」と伝えられました。
この書類は、後日保険請求をする場合にも必要になります。
空港・ガイド・ホテルの情報共有
今回、ヨハネスブルグから国内線へ乗り継ぐ際には、現地ガイドを手配していました。
ロストバゲージの状況を伝えると、ガイドの方が最終目的地であるスククザ空港や宿泊先のサファリロッジへ状況を共有してくださいました。
最終目的地の空港に到着後
スククザ空港へ到着すると、送迎スタッフから「ロストバゲージについては報告を受けています。」と声をかけていただきました。
そのままスタッフと一緒に、空港のコンシェルジュカウンターへ向かいました。
空港のスタッフ側もすでに状況を把握しており、すぐに手続きは終了しました。
ホテルに到着した際も、車を降りてすぐに「荷物が届いていないことは聞いています。」とレセプションの方から声を掛けていただきました。
ガイド、空港、ホテルの間で情報共有がしっかり行われていたことで、不安な気持ちがかなり軽くなったのを覚えています。
これで「できることはやった。荷物が戻ってくればラッキー」という気持ちで過ごすことができました。
2日後、サファリロッジへ荷物が到着

予定到着日より1日遅れ、2日後の夕方、スーツケースがお部屋に届きました。
サファリロッジを出発するのは翌日の午前中だったため、本当にギリギリのタイミングでした。
届いたスーツケースには新たなタグが付けられており、簡単には開けられないようになっていました。
今回宿泊していた場所は、空港から車で1時間以上離れたサファリの中。
「シンガポールからこんな場所まで本当に荷物が届くのだろうか」と思っていましたが、無事に荷物を届けてもらえたことに驚きました。
ロストバゲージの原因は預け荷物の中身
スーツケースを確認すると、一部の荷物がなくなっていました。
なくなっていたものは、
- ドローン
- バッテリー
- 未開封のスキンケア
でした。
特にバッテリーは、多くの航空会社で預け荷物として預けることが禁止または制限されています。
また、ドローンも国によって申請や持ち込み規制があります。
今回、シンガポールで荷物検査に引っかかり、積み込みが間に合わなかった可能性が高いと考えています。
未開封だったスキンケア用品については、紛失した理由は分かりません。
今回の経験から学んだ海外旅行の準備
今回の経験を通して、改めて事前準備の大切さを感じました。
海外旅行へ出発される際は、ぜひ以下の点を事前に確認してみてください。
- 預け荷物に、特有の条件のあるものや、制限対象のものを入れていないか確認する(参考:制限のあるお手荷物:JAL)
- 過去の旅行で付いた荷物タグ(バーコード)は外す
- チェックイン時に荷物が最終目的地まで運ばれるか確認する
- 荷物タグの内容を確認し、控えは必ず保管する
- 他人の取り違いを防ぐために、スーツケースには特徴的な目印を付ける。紛失した際には特徴を伝えやすい
そして最も大切なのは、最低限必要なものは手荷物へ入れておくことです。
今回、2日半ほど着替えがなく、さらにサファリの中だったため買い物へ行くこともできませんでした。
手荷物には、
- 1日分の下着
- 常備薬
- 充電コード
- 最低限の洗面用品
などを入れておくことをおすすめします。
まとめ
今回のロストバゲージでは、旅行会社、現地ガイドだけではく、航空会社、ホテルスタッフのサポートのおかげで、大きなトラブルになることなく旅を続けることができました。
海外旅行では、どれだけ準備をしていても予期せぬトラブルが起こることがあります。
特に今回のように、複数回の乗り継ぎを伴う旅行では、ロストバゲージの可能性も考えた準備をしておくと安心です。
このページについて
このページは「ビジネスクラスで行く「南アフリカ共和国でのサファリ体験と豪華ロッジ」を愉しむ旅」という旅行記から派生した記事となります。
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